明日君に会いに行こう、子供みたいに遊ぼう。月が満ちるまで歌おう。



いつか灰になる前に




そう思ったんだ
灰になる前に
わたしが首を括る前に
肺腑を吐き出す前に
全てを忘れる前に

今できることをやらなければ必ずその時は訪れる
やらなかったことによる後悔はズルズルと蟀谷を掴みに来る
今やらなくてもいつかはやれるかもしれない
だけど今できていつかやれなくなるかもしれない
わたしはずっと自信の無さという言い訳を駆使して
どれだけ時流に流されてきたのか


それはこれからもどうせ続くだろう
逃げ続けるだろう
それほど自信が無いのだ



だけど1つわかった
わたしに必要なのは切っ掛けなのだ
フックを自分で見つけなければ
おそらくこれからも華やかにはならないだろう




これがこれからの第一歩になるなんて全く思っていない
何かが変わるなんて信じていない
それでもわたしが何かを始めるなんてのは無かったことなんだ

だから
"涙も拭けない 傷も癒せない
死ぬまでの暇つぶしでも"
"腹も膨れない お金にならない"

それをやりに行こうと思う


寿司くらい好きなもので繋がった

に会いに行こう
子供みたいに遊ぼう
月が満ちるまで歌おう


いつか灰になる前に




お聴きください

青屋夏生

娯楽


ピノキオピー

Mei Mei



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音楽がないと



人前
画面前
雑踏の中
疎らな中
騒音の隣
火事の対岸
会話
演説
話し手
聞き手
ライブ会場
一人部屋

その何処に居たって
自分が何処にも無いような気がしてしまう
その数だけ自分から欠片を飛ばしていっているようだ


だけどイヤホンをつけて
音楽を聴いているその間
飛んでいった自分の欠片が
ゆっくり集束していく
自分の双耳の膜を揺らす時
バラバラになっていたパズルがピタッと填まっていくんだ

そんな感覚
わかってくれる人はいませんか

もし無くなったらどうなるんだろう
だからiPod Classicが壊れたときは焦った
スムーズに填めるためには選曲しなきゃいけないからだ
その選択ができなくなったら焦る

わたしにとって音楽は自分を纏めてくれる存在だから縋るんだろう

なぜ
いつからこうなった
怖いな
声が出なくなって
次は耳が失われたら
わたしは何処にとっ散らかるのだろう

今聴けるだけ聴こう

こわいから

処方薬



100円ショップで買った財布から
保険証を渡したら
伽藍堂のありがとうございました
お会計は2510円
3割がお値引きされても
気持ちはまるで割り切れない

出される薬が少しずつ増えて
お支払金額も少しずつ増えて
だけどパブロフの犬は餌を目の前に何もできない

処方薬
桃色の行動力も
藍色の沈黙も
白色の安心も
からくり人形の糸が手足に新しく付けられるみたいね
お医者さんの玩具みたいね
薬に操作されてるみたいね
安上がりな換金所は締め上げられていくわ

好きなMr.Childrenの曲を雑に挙げて雑に説明するだけ Part 11


本当に久しぶりだな!!!
忘れてたわけじゃないぞ!!

iPod Classic壊れたせいでモチベが死んでただけだ!
この記事も下書き150日前とかになってたし

そりゃ死ぬだろよ!!
iPod Classicにしか入ってなかった曲もあるんやぞ!
はぁ~…
いかに自分に音楽がないと無理だと感じた



さておき

前までどういう形式でやってたのかもう覚えてないよ
でもまぁ適当に始まってたよね
だからこんな感じでいいか


とりあえず前回のミスチル記事まとめのリンクを貼っておきますね



realtheukon.hateblo.jp





・fantasy

『REFLECTION』収録
Mr.Childrenお馴染みのアルバム一曲目に風刺をグサグサしてくるスタイル
初めてCMで聴いたときから電流が走ったような衝撃を受けた
あの強気で棘のあるミスチル
そしてフルで聴いたらその衝撃を更に越えてきやがって、まさにモンスターバンド
神妙なギターから始まるイントロ
緊張感が流れる歌詞
綺麗事とエゴを歌った痛烈な風刺は、久しぶりに降り立ったMr.Childrenの音楽を本気で撃ち込まれたようだったよ…
綺麗事を唱えたところで対岸の火事
でもいざその場面に直面したときにあなたはどうするか、を問いかけているような、まるでそんな気分にさせられる
この曲はボカロ好きにもオススメしたい一曲

サビの歌詞で震えない奴いるのか?
"「誰もが孤独じゃなく 誰もが不幸じゃなく
誰もが今もより良く進化してる」
たとえばそんな願いを 自信を 皮肉を"
明るい未来を謳うことに対して、睨み付けるような眼差しで返すような姿勢
Cメロでは殺すという言葉も盛り込んでいて、そしてこれがアルバムの一曲目である
こんなの心をガッチリ掴まれるに決まってる
ロックだよ…
曲調もまさにロックバンドと言わせるようなクールな演奏

歌詞を読むだけでもいい
この世界観を味わってほしい








・FIGHT CLUB

『REFLECTION』収録
そしてこれもまたミスチルの本気
90年代の洋楽みたいな演奏と共に、99年ブラピのあの映画に影響を受けたダサい男を歌っている
くだらねえ世界から反抗するように特別な自分を昇華させようと、若気の至りを尽くしていた
自分の平凡さから逃げるように暴れ回っていた
そんな頃もあったな、と武勇伝にしている曲

めちゃくちゃ熱い曲
洋楽が好きな人に一度聴いてみてほしい
歌詞だけじゃ絶対に伝わらない
万人に通ずる曲ではないと思う
だけど誰しもに聴いてほしくなる

なにより桜井さんがこんなに楽しそうに歌ってるのが良いよね
桜井さんがいかにその時代が好きなのかがわかる
本当にカッケーんだ
というかこのアルバム本当に隅から隅まで最高なので聴いて
お願い







・fanfare

配信限定シングル
『SENSE』『Mr.Children 2005-2010 』収録
初めて聴いたときは正直微妙だったんよね
叫んでるだけの曲って好きじゃないから
でも聴いてる内にミスチル節が、良い下味を出してくれてるわ
なにより、ライブバージョンを一度観ると本当に虜になる
半音下げのライブバージョン、本当に良いものです
こういう良さは多分あんまりミスチルを知らない人には伝わらないと思うの
だからこのアルバムを最初に薦める奴は馬鹿だと思うの

内容は、自分さえも知らない宝物を目標に、探す旅に出るんだ、待ってる時間なんて勿体ない、行き当たりばったりでいいぜ、というものだけど、この桜井さんの楽しそうなことよ
ヨーイドン や Worlds end を知ってるとまた違った聴こえ方するかも
強引とも言える複雑な韻の踏み方が楽しいんじゃ…

改めて言うけどやっぱこの曲はライブ映えするんだよね~
演出、動作、サポート、どれもが輝きを放つ、一体となれる曲
サビ入る前の照明がヤバイんですって
だから本当はライブ版を観せたい
でも上がってないので諦めます









・足音 ~Be Strong

35thシングル
『REFLECTION』収録
久々にリリースされたシングルCDだったんだよね
最初はこの曲も騒がしいだけの曲だと感じてしまったんだけど、熱いの優しくて、なんか嬉しくなっていったんだよ
多分ね、この曲をパッと聴いてミスチル好きってなる人はそんなにいないと思うんだ
だけどふとこの曲が流れてきた時、日常に溶け込んできた時、力強いイントロから流れてくるこの曲はいつの間にか気持ちを前向きにしてくれてる
それで生活が潤うわけでも強くなれるわけでもないけど、聴いてる間だけは、本当に「あぁ、よかったなぁ」という、よくわからない嬉しさをくれる
不思議な曲

この曲がリリースされた時に、ファンの間で非常に話題になったのは、間接的にこの曲の内容にも繋がるんだけど、久々のCDリリースということでもなく、
この曲、というかこのシングルの収録曲の3曲中2曲が、作詞作曲編曲全てにMr.Childrenの名前だけが載っていたこと
ファン以外には伝わらないと思うんだけども、実はミスチルは初期以外の曲にはほぼ全てに、小林武史が編曲に参加していた
だから、この"新しい靴"を履いた世界を歌ったこの曲で、小林武史さんの参加していない、素のMr.Childrenを出したということは、かなり騒然とした
そしてそれは後に、『REFLECTION』という名盤に繋がるわけだ
そのアルバムも、クレジットはMr.Childrenのみである

"舗装された道を選んで歩いていくだけ
そんな日々 だけどもうやめたいんだ
今日はそんな気がしてる"

Mr.Children自身の決意が伝わるから、この曲は説得力があるんじゃないかな
聴けば聴くほど素晴らしさがわかってくる
力を抜いて、歩きながら、聞いてみてほしい







・Image

『DISCOVERY』収録
ラストトラックでありながら、このアルバムで最初に好きになった曲
初めは静かに曲が始まる
サビが一度だけで、急に盛り上がり、そのままCメロに入るが、終わると急に落ち着きAメロに戻る

こちらも不思議な感覚に落とされた
個人的に好きな展開の曲構成なのもズルい(?)が、小さい事柄から、生死まで、実は足下のその場所にあることを考えさせられる歌詞に舌を巻く
蹴飛ばさないように、歩いていけるように、でもわたしたちはいつも急ぎ足の時代に、飛び込み台の上に立たされ、地面のないところへ落とされていく
全てが足下に関することだ
この曲はあくまで幸福がイメージの中にしかないとでも言うようでね
だからやっぱり印象深いのは足下に関することなんだけど
そのギャップで最初と最後の優しさに癒されてしまう
だからズルいんだよきっと

それにライブ演出 Close your eyes はズルかったなあ本当に
鳥肌が止まなかった

一度聴けば言ってる意味は伝わってくれると思う
まぁかなり個人的な好みの曲なんだけどね







新たしめの曲ばかりになってしまった
まあ時期毎に曲の傾向ってやっぱり似てきていて
それを自然に組み合わせようとすると
同じアルバムや近い時期のものに固まるっていうのは高校生の頃から知ってた知ってた


え?『REFLECTION』はもう新しくない?
ちょっと何言ってるかわからないですね



次回
あるのだろうか
さすがに


これはやり途中だから完遂したかったけど

最近歌声も出なくなっててあらゆることへのやる気が失せていて
なんかね
無理になってきてるのね
ごめんね



まぁ
考えます



それではまた

怒張不安定


ちっさいことで苛つくし
苛ついた後に死にたくなるし
誤魔化したくて酒飲むし
なんとかするためにキャスるし

あからさまにピリついてる

こんな状態で東京行きたくねぇなぁ


あと声が出ない
本当につらい
それで苛ついてしまうからさっきのループ



心身疲れてるのわかるんだよな
休まなきゃいかんのだろか
少なくとも身体は疲れてる
ベッドから起きれない

憂鬱
低気圧のせいか?


無重力シャトル 好き




仕事したくない

なんでこんなつらいんだろ
嫌なことなんて無いのに
いや全く無い訳じゃないけど
そのせいではなさそうだし





お酒毎日飲んでる
死ねばいいのに


温泉いこう
温泉行こう
温泉行こう


お腹一杯食べると吐き気がする

お金一杯使うと吐き気がする


だから吐き気がするし吐いてるし
死ねばいいのに



温泉行こう
温泉行こう
雨が止んだら
温泉行こう





ピノキオピー

すろぉもぉしょん




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グラウンドゼロ


ニュースで虐待とかいじめだとか
性犯罪だとかそういうやつ
聞くの本当に嫌いだ
吐きそうになる
わたしの中に
俺の中にそういう血が混じってる事実も大嫌いだ

ニュースキャスターが笑ってるだけの時間が欲しいのに
怪物が嗤ってる事件ばかりが流れていく

こうやって過剰反応するってことは
自分の中にそんな衝動があって
見に覚えが身にあるんだ
専門用語が不意に聞こえても知らなかったらそっちを振り向かないだろう?


だからこそこんな世界終わってしまえばいいって思ってしまう
明日にでもどっかの馬鹿がトチ狂って世界に核を贈るかもしれない
国民の緊急サイレンを聞きながら
後悔の数を数えて目をつむろう


本当に猿まで退化して
愛すべき人をただ愛せたらいいのに





明日もくだらない議論をタイムラインでするんだろう
なにも進展がない問題を掬い上げてそのまま落とす
それが悪い訳じゃないさ

でも
わざわざ世界中に監視カメラをつけた結果がこれなんだって

"憧れには程遠くって
手を伸ばしても届かなくて
カタログは付箋したまんま
ゴミ箱へと捨てるのがオチ"



涙を流さず泣いているような
見えない雨に打たれているような
メガホンを通したら声が消えるような
紙飛行機が一回転して落ちていくような



くだらない
ツイッターで大衆煽動に唾を吐くのも
くだらない
本当に馬鹿馬鹿しいよ



その当人をバカにしてるわけじゃないの
だけどチープなの
多分それに自覚がない

"痛い 痛い 痛いのに自覚がない"




カンザキイオリ

音楽なんてわからない

 
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ピノキオピー 『零号』リリース記念ライブツアー『五臓六腑』名古屋編 の 話(後半)



言ったやろ?
東京までに間に合わすって




前半はこちらになります


realtheukon.hateblo.jp





というわけで後半戦です
多分だけど前半よりは短くなる

前半読んで察してもらったと思うけど
本当にただの感想というか反応記事だった
昔はもっとしっかりとしたもの書けたのにな
それでは後半もそんなに期待せずに

そういえば書いてる途中で思い出したけど
右後ろにミクエキスポのグッズを持った外国人さんがいた
とても嬉しいですねー





14 はじめまして地球人さん -HUMAN ver.-

イントロ中
ピ「地球人の人ー!!」
観客「はーい!!」
ピ「はじめっましてっ、はじめっましてっ、地球人さん!」

なんだったんだあれは

VJは投稿動画の速度を早めたもの
そのため所々原曲動画から飛ばされてるように見えるものがあった
この曲もDJが光ってた記憶
技術的なことはさっぱりだけど
Bメロのピノさんが一緒歌ってるとこ最高だよね

サビを歌ってる観客多かったけど、この曲はたしかに歌いたくなる気持ちわかる
わかるけどやめて
楽しいもんね
清々しいもんね
本当に笑顔になれるし美しいし
最高かよ

Cメロ後の手拍子が最高に気持ちよかったよ
アウトロがそのまま次曲のイントロに繋がっていってた





15 ニッポンの夜明け

だから『人間の集まり』かな
コールアンドレスポンスがわかりやすくて良いね

全力で歌わせていただきました
やってくれてありがとうございます

最近では公式のライブでも定番になってきてるよね
今後も定番にしていってほしい





16 ビューティフルなフィクション

はい、わたしが一番にやらない候補に入れた曲
来ましたね
いや違うんだ
本当はやると思ってたんだ
だってサビ後のあそことかみんなで歌いやすいし
だけどあの曲を削ってほしくなかったから…

そしてこの曲
3列目にいたくせに、ずっと泣いてしまって、歌えませんでした
すみませんでした

いや泣くでしょ
こんなん生で聴いたらさ
冬とかに聴いてたら多分次曲どころじゃなく号泣だったろうな
二番Bメロとかほんと…ほんと…
ラスサビとか……

今更だけどサビの歌詞の"!"がこの曲の魅力を底上げしてるよね

元の演奏にあんまり強く押し出してないからだろうけど、ドラムはかなり控えめだったね
クラッシュは響いて快感だったけども
やっぱり原曲準拠なんだね





17 Mei Mei

さっきの涙を拭いながら
来たな!
とか思ってた

この曲で疑問だったのが
Bメロのレスポンス無いの?
"うぇ~い うぇ~い"のレスポンスが観客からなかったけど
おかしくない?あからさまなレスポンスポイントだと思うのにな
それなのにラスサビ前のサビは歌うとか

飛び跳ね再開ですよ
もう生まれたての小鹿再開ですよ
Cメロの掛け合い最高
ほんと楽しい
なんて素敵な曲をくれたんだ

この曲もレスポンス以外に特に原曲と違いはなし





18 頓珍漢の宴

イントロで大歓声
ピ「頓珍漢のえーーーん!」

VJやDJは『人間の集まり』とさほど変化なし
ドラムはあまり主張せずにいたね
高速歌唱に大きな音は障壁になるからかな

大きな変化といえば"お冷三つでで"を最前の観客にマイクを向けて歌わせてた
まぁ観客みんなが言ってたけど
ファン数が増えたせいか、前にあったレスポンスが無くなってたり
最早ピノの高速歌唱に誰も驚かなくなってたり

ラストの1 2 3 4 からダイレクトに次曲のイントロに繋がる





19 アンテナ

定番のキー下げ
定番のVJ
だけど全く褪せない名曲中の名曲
本当にやってくれてよかった
本当に

主観というか生で聴いたからかもだけど、『虎盤』のものより歌が上手くなってた気がする
息切れが減ってて安定性が向上してた

この曲ばかりはさすがにアホみたいに歌う観客はいなかった
イントロで歓声は上がったけど
ピノとミクの掛け合い聴きたいよな

例の場所だけど、
ピ「そう数年後に、このライブのこと、思い出してくれ」
って言ってた
前のままだと何を思い出すのかわからんってことに気付いたのかな

そして最後は定番のラララの合唱
最高&幸せ

そしてここから泣かしに来るセットリスト






20 内臓ありますか

ピ「みなさん内臓ありますかー!?内臓ある人は返事してくださーい!!What's Inside!!」
やっぱり英題気に入ってるらしい

Bメロをピノさんが振るのが楽しすぎた
当たり前のことだけど初めての演奏にも関わらずこの一体感よ
乗りやすくて最高です
ていうかほんとに楽しかった
本当に楽しかった
なんでこんな名曲作れるん
この曲こそ語るを必要としない曲でしょ最早
だってライブ行かなくても楽しいのわかるもんよ
そして楽しかったよ
感じてこいよ!

下手に飛び跳ねないで、声を主張する曲だからこそ、疲れ切ったこの時に、割と本当に吐きそうになった

ラスサビ前のサビ
"大きな声で叫んでくれますか"
ピノさんが
ピ「大きな声で!叫んでくれますかー!?」
観客「はーーーーーい!!」
だった
最高かよ






21 ぜろ

カウントダウンを観客がコールしてましたけど、あれはどうなの?
個人的にミクの呟きのイメージだったのにな
Aメロの"起きてる"とか"さまよう"とかをコールすると思ってた
まぁ細かくて覚えらんないか

それはさておき、
ただでさえループ再生してるのにさ、泣かないわけないじゃん
もうなにもできなかったよ途中から
ただただ動き回るピノさんを見て映像を見て、涙溢れまくってた
ほんと涙脆くていやね…

それに輪をかけてなにが感動したってラストでさ、
"ぜろになって ぜろになって"
って観客がコールするんだよ
途中からわたしも涙声で歌ってた
思い出すだけで泣きそう
ハンドサインで0を作りながらさぁ
泣くわ

何度でも聴ける名曲を本当にありがとう





22 すきなことだけでいいです

ピ「最後の曲です!」
わーさいごかーかなしいなー
イントロやCメロとかのピノコーラスほんとすき

観客全員で歌う"すきなことだけでいいです"は最高の爽快感やね
相変わらずといえばそれだけど

アウトロが長く流され、VJでアウトロのアイマイナが泳いでるところがリピートされて、画面が消えていった
それで『五臓六腑』のロゴがドーン
そこ以外に特に変わりはなし
もう盛り上がりすぎていろいろ見る余裕が無かったのが本音

会場、拍手に包まれ、そのままアンコールの手拍子に




[Encore]


〈MC〉

  • ピノさんだけが出てくる

ピ「これあんまり倫理的にどうかって話だけど、他の人らは煙草吸ってます」
 「でもシャブをキメてるわけじゃないからね」


  • そねさん子煩悩の話

・福岡ではずっと最近産まれた子供の話をしてた。隙あらば子供の写真を見せてくる。

ピノキオピーやサイトーユーマらには絶対足を向けて寝るなって言ってる。誰なお陰で飯が食えてるんだと。

そ「安定期に入るまでは、あんまり子供ができたって言うのは控えた方がいいって言うのあるじゃん。俺アレ嫌いなんだよね」
サ「認知…(小声)」
そ「流産とかでね、産まれてこれなかった場合にいろいろ気まずくなるとかあるからってやつだけど、でももう受精した段階でもうその子って存在してるわけなんだよ」
サ「認知…(小声)」
そ「だからまるでいなかったとかそういうふうに扱うの嫌なんだよ」
サ「認知…(小声)」
そ「お前さっきから『認知』って言ってるけどなんなの?(笑) そういう話じゃないから!」

・役所で、これから産まれてくる子供へのメッセージ的なもの書かされて、そんなこと言われても『出てこい』しか書けないけど、さすがに書けないから『Survive(長生き)しろ』って書いた


・青いやつがクッキーモンスターというのを最近知って、エルモ以外のキャラを初めて認識

そ「え?エルモってなに?」
ピ「赤いやつ」
そ「あれってセサミストリートのやつなの!?」
 「黄色い鳥は?」
ピ「あれは~…ビッグバード!」
そ「普通じゃん!(笑)」
 「セサミストリートって胡麻通りじゃん」

ピノさゆの大好きな都市伝説的な話がダラダラ続く(ドラえもんムーミンひょっこりひょうたん島など)

そ「ムーミン絶対子供に見せないわ(笑)」
ピ「なんでですか(笑) 英才教育になりますよ」



  • 老けたらファン層の変化があった話

そ「なんかお互い老けたよね」
ピ「老けたね~」

そ「ファン層も随分変わった」
 「今でこそ女性の観客がいてキャーって黄色い声援飛んでるけど、最初の頃のライブとか うおぉぉぉ! って男の声しか聞こえなかったからね」
「なんでだろう」
そ「別にね、そんな女性ウケする曲作ってないよね」
ピ「作ってないでね~」

・今後『LOVE』をテーマにする作品を作っていきたいらしい

ピ「まあもうね、ラブソングを殺さないで とかあるけど、そんないろんな形のLOVEを作りたいなと」
そ「LOVEっていってもいろいろあるからね。エロスとか~~(忘れた)とか」






23 君が生きてなくてよかった

静かになったところで始まった
これも涙腺を刺激してきたね
みんながシーンとなって見とれているところ、サビは思い出したように叫ぶ
さすがにこれには感動してるようだった
それが最高だった
この気持ち伝わってくれ
多分泣いてる人もいただろ

なんというか、感謝の気持ちで一杯になったよ

VJはMVまんまだったけど、MVアウトロの888888888って段幕が流れるのに合わせて、観客が拍手したの本当の本当に感動した
それ含めて演出かと思った
まぁわたしも周りより先に気付いたら拍手してた側の人なんですけど
どうしよう、わたしが先導してたら(自意識過剰)






24 マッシュルームマザー

はい、ライブ定番ですね
イントロ来た瞬間そりゃ大騒ぎよ

相変わらずピノさんのダサい掛け声があったけど、さすがに小慣れてきてるね
だいぶ会場との一体感を感じた
『祭りだヘイカモン』と比べると全然違う
ピノさんが歌うところがたくさん増えたのも良いね

そして相変わらず
"やーい やーい マッシュルーム"
のコール
ラスサビ前のAメロでの手拍子
堪らんかった

原曲との違いはラスサビを長めにやっていた
その分コールアンドレスポンスが増えていったのが気持ち良かったわ






25 すろぉもぉしょん

ピ「本当に、最後の最後の曲です!!」

ラストか!なるほどな!
MVでMVが使われてる繋がりか!
今思うとあのライブ告知動画は完全にネタバレだったと思う
でも言われなきゃわからんもんだ
そんなもんだ

こちらもピノさんが歌うところが増えてた
とても良いことだ
堂々と歌ってるのがなにより良かった
ドラムの生演奏も変わらず邪魔をしないのに、良い感じに整えてくれてた
はしゃいでる感じもしたね
サポートメンバーって大変そうだなあ

コールはまあさすがにみんなわかってたみたいだけど、腕の振り方は全然わからんかったな
あと観客Cメロで歌うのはやめてくれない?

ラストにやるとやっぱ感動曲だよなあ
ドラムがいることで最後にクラッシュで決めてくれて、バンドらしくて、
わたしは最高だと思います!!!
しんみり終わるより盛り上がって終わるのはピノさんらしくていい

ピ「はじめましての人ははじめまして、ピノキオピーでした!
 ありがとうございました!!」

そして退場
画面に五臓六腑のロゴが映し出されて終わり


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かと思いきやその後セサミストリートの写真が続々と映し出された
いやお前らさあ


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というわけで総評とかやった方がいいんですかね?


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いやー楽しかった
観客のことはもう無しにして
全部出し切るくらいにはしゃいだ
事実フラフラになったし翌日腕上がらなかった
完全に腫れてた

セトリについては ラブソングを殺さないで をやらなかったことだけ
それ以外は最高
言うことなし
今回のアルバムを主体にするのはまあ当たり前なんだけどさ
それを感じさせないような曲を盛り込んでくれたし
なによりピノさん自身が楽しめるような選曲にしたんだろうなっていうのがわかる
それに初心者の方もわかりやすい曲もなかなか多め
全てを練り込んだ末の今回のセトリなんだろうと思いました

VJやドラムは前述の通り、悪目立ちをせず、丁度、本当にジャストな演出をしてくれたと思うし、ここぞというときにはビシッと決める素晴らしい仕事だった
いなかったらここまで楽しめなかったのは自身を持って言える

そねさんに関しては、ピノさんの歌唱力の向上を理解してるというか信じてるというか
つまり前回よりエフェクトが減ってた気がする
前にラインだかツイッターだかに上がってた デラシネ のリハ映像見てもピノさんの歌が上手くなってるのは明らか
あとコントのテンポが良くなってる

ピノさんに関しては歌だけじゃなくパフォーマンスも向上しまくり
『祭りだヘイカモン』や『人間の集まり』では正直な話、ちょっと心配しながら見てしまう面があったんだけど、今回それは全く感じさせない、場馴れしたオーラは確かにあった
マチュアとプロの間って感じ
かえってそういうのはなんか嫌だなぁって思う人もいるんだろうな
だけどわたしはどんどん羽ばたいていってほしいのでそんな声知らん

つまりわたしの感想は
名古屋来てくれて本当にありがとう
最高だった
楽しかった
嬉しかった
また来てね
来いよ☆

ちなみに主観だから怒らんといてな☆


もう凡庸にもならない陳腐なことしか言えなくてごめんなさい
技術面勉強した方がいいですか?





それでは最後に今回のセトリです


(Opening)
01 ぼくらはみんな意味不明
02 (Rotten) Apple dot com
03 おばけのウケねらい
04 腐れ外道とチョコレゐト -HUMAN ver.-
05 デラシネ
(MC)
06 なんにもない
07 ヨヅリナ
08 モチベーションが死んでる
09 I.Q
10 ありふれたせかいせいふく -HUMAN ver.-
11 からっぽのまにまに -HUMAN ver.-
12 動物のすべて
13 閻魔さまのいうとおり
(MC)
14 はじめまして地球人さん -HUMAN ver.-
15 ニッポンの夜明け
16 ビューティフルなフィクション
17 Mei Mei
18 頓珍漢の宴
19 アンテナ
20 内臓ありますか
21 ぜろ
22 すきなことだけでいいです

[Encore]
(MC)
23 君が生きてなくてよかった
24 マッシュルームマザー
25 すろぉもぉしょん





滑稽かよ
かすりもしねえ
わたしにはセンスがなくて切ねえ

後で思ったのは
シックシックシック をやらなかったな~ということ
でも確かにライブではノリづらいかもね

やらないと予想していた ビューティフルなフィクション はやった
でもこれに関しては言い訳させてくれ
なぜやらないと思ったかというと、あからさまな感動系の曲を外してくるんじゃないかって
前回の『人間の集まり』で きみも悪い人でよかった をショートバージョンでやったことからそういう予想を立てたんだよ
この考え方はおかしくないはず!

いつかは シックシックシック を盛り込んで m/es や ひとりぼっちのユーエフオー を織り混ぜた病院メドレーやってほしい


そういえばどこかのMCで書き忘れたけど
そ「物販で俺が売ってたら、ピノキオピーが手売りしてると勘違いされたことあって、いやピノキオピーは一人で俺らはサポートメンバーだから(笑)」
みたいなことを言ってた気がするけど、ライブでは二人になりますってピノさんが言ってたから戦犯はピノさん





というわけでこれ以上続けても同じことの繰り返しになりそうなので終わろうと思います

拙い文章にお付き合いありがとうございました

もうライブレポは勘弁です

お疲れ様でした