眠剤の免罪



明日には完全に好みで書いた記事を上げると思う
まぁ誤投稿によってもう何かは知ってる人いるだろうけど
読んでほしいな
ていうか聴けよ☆





眠剤飲まずに寝れることを
持ち越しボーナス
と呼んでいます



落としたら見えなくなるような錠剤に身体を委ねているんだって考えると
なんかビックリするよね

飲んだ粒が染み渡って
半時間後にはグッタリして
効かないこともあるけど
米粒並みに小さいやつに人間は倒されるんだ

それも人間が作ってて
多くの犠牲の上で作られてて

そうやって考えてくと段々吐き気がしてくるよ


意識を変えちゃうようなものを
臨床実験とか言って
怖いような
悲しいような
よくわからなくなってくる


媚薬の治験を受けてた女の子とか
うつ病の治験の広告を見たりだとか


なんで人間ってこんな悲しいんだろうと
たかが言語を扱えてる気分になってるだけで


たまに思うんだけど
知的障害者が暴力を振るって
反撃したら有罪
なんての
嘘か真か知らんけども

彼は言語に頼らないで生きようとしたんだから
こちらも言語に頼らないでいいんじゃないか
とか


言語を扱えないのは人間じゃない
ただの獣だ
と言ったりするけど

人間が言語を扱えてるせいで
精神おかしくなったり
黙らせるために薬使ったり



昔観たとある映画でこんな言葉がありました


「獣であっても良心がある。
良心を失った者は動物ですらないのだ。」


この言葉は非常に印象に残っているが

なんとなく
なんとなく
研究は動物から随分遠ざかっていくことなんだなって
思ったり
思わなかったり





眠れないから薬を飲んでる
本当に?
寝たくないんじゃないの?

黒い空が白む
そこから逃げ出すように宵闇の中に潜る
不思議な青色の粒を飲み込んで

せめてもの静寂が欲しくて
自意識を遠のいて
ずっと鳴り続けるギザギザした音から逃げるように
綺麗な黒い無意識の中に閉じ込めるのよ

黒い視界に過去や理想や恐怖の肖像を映す


うるさい音を消したい
悲しいのをやめたい
それだけなのに
それだけじゃないのを自意識が理解してて邪魔くさいよ

だからそいつを黙らせるために飲むんだもん仕方ないじゃない


だってうるさいと眠れないから
だって悲しいと眠れないから
仕方ないじゃない




なんのために生きてるの

かなしい

空が綺麗だね
人は悲しいね
また見え透いた本当で
僕を洗ってよ
次がもしあれば