音楽も用法用量を守って無理せず流されずに嗜みましょう


オフ会で出会った人が
ボカロ追うのに疲れたそうだ
みんなに併せて楽しんでいくのが面倒になったそうだ




今でこそたくさん存在しているのを認識されているが
昔はヲタク≒男性のイメージが強かったそうな
女性は上辺だけ掬って流行に合わせる上に飽き性
という印象が強く残っているし今もそれは根強いだろう
そのため女性を徹底して排他する流れがある
実際それで長く息をしているものもある


でも今回話したいのは男女差の話じゃない

周囲に合わせて追っかけをしなきゃいけない空気の話
好きも程々にしないと好きじゃなくなるという話


どんなものにも愛し方があって
それに個人差がある

ボカロ追うのに疲れた人はその愛し方のペースを他人に合わせた
だから疲れたんだ


恋しているとき
妄信的になっているとき
そのエネルギーは自分のこの想いは永遠なんじゃないかと錯覚させられる

だけど疲れて冷静になったときに思い直す
果たしてそこまでしている自分は本当にこれを楽しんでいるのか?
恋愛で言えば倦怠期に入る

その時に自分のペースや距離を見極めて
そこに収まるようにいられるかどうかが
今後そのジャンルを自分が好んでいけるかにかかっているかだと思う
それをやる価値もないと思えばそこまで
決して悪いことではない

しかしその時に周囲が盛り上がっているからと
自分のスピードを測る暇もなく周囲に合わせてしまうと
やりたくないのにやらされているようで嫌になってしまう
それでそのジャンルを毛嫌いしたり冷めてしまうのは
なんていうか悲しいものがある

その時に冷めてしまうようなものならその程度だった
と一蹴してしまうのは簡単だろう
しかし人によって好きの度合いも愛し方も違う
自分のペースを邪魔され続けたら誰だって嫌になるのを否めないだろうよ


だから好きなものに対して
流行に乗るのは結構だけど
恋の始まりの盲目状態で突き進むのは程々にしよう
それで突き進みまくって急に冷めて手放されるのは
その人だけでなく周囲も
その提供していた側も迷惑している
そして悲しいんでいる
是非自覚してほしい






これで終わってしまったら

なんで男女の話をした!女性蔑視だ!

LGBTだかPUBGだかの団体から怒られてしまうので
なぜ最初にその話をしたのかがここから

予め言っておくけど
これは尊卑や優劣をつけるものではないというのは認識しておいてほしい


俺は個人的に男女では決定的に立場の違いがあると考えている
これは前々からずっと思っていること

よくある台詞
「流行りに乗らないとハブられる」
これは女性社会を如実に表していると感じる

また女性は恋バナが好きとよく言われるのは
盲信を神格化したい心理が表れていると感じる


この二つを合わせたときに生まれるのが冒頭の
上辺を掬って流行に合わせる飽き性
になると思うわけです

掃いて捨てるほど飽和した娯楽の中から1つを選り好み
それを流行にすれば誰もが食い付きそれに乗れなければ排斥されて
誰もが群がっている中で自分が楽しむペースも探せないまま楽しいかもわからないうちに
神にされた流行が燃え上がっていく
そして倦怠期が訪れて誰かの声を合図に
終わらされたり乱されたりして吐いて棄てられる

その時に残るのは本当に僅かだったりする


だから女性は悪だ、ではない
そうさせてしまう環境にいるのは大変だなあとは非常に思うけど
その点ヲタは外との接点を除いて個人でやりたいようにマイペースで活動しているから良いね


女性にヲタクのイメージが無かったのは
周りに合わせて溶け込む空気を大切にしているから表層に見られにくいこと
また流行を追う傾向が強いと思われていることなどからではないかと
考えていますが皆さんはどう思いますかね


こういうところ
好きなものがわからなくなるのにも似てるように感じる




まあだから
性別なんか関係なく
やりたいことを自分のペースでやりましょう
てかやれたらいいよね
でもその好きな世界に飛び込むときは
その世界のルールや暗黙の了解に従うようにしよう
世間で聞いたらあなたの意見が正しくても
その世界ではそういう風にやっているんだからそれを壊さないように
自分に合わないからといってそこのそのルールを晒して自分が正しい!とか主張するやつが現れるから嫌われるんだよ

周囲に溶け込む空気を守る性質がある
ということは
周囲も自分の流れに巻き込む性質もある
ということ
つまり普通と違えば同意を簡単に作れる
仲間を簡単に集められる

どんなジャンルも突き詰めれば突き詰めるほど
一般社会とは離れていく
だけどそれはそのジャンルを形成し支えてきたものでもある
簡単に崩しちゃいけない


流行のエネルギーというのは本当にすごい
その市場の価値を一変させてしまう
上にも下にも
号令が上がればそれを操作してしまう女性社会が怖い

それが嫌で女性をお断りしている場所がある


日本はなおさら女性に頭が上がらない傾向があるらしいけど
それは逆に差別だと感じる
その差別が当たり前になってるからもう終わりだなとも思うよ




じゃあ男性社会が正解か?と聞かれたらそれはない
男性のみで形成される輪にも問題はたくさんある

けど今回の話とは少し逸れるからまあいいでしょ




今は
死なない!
とか言ってはしゃいでるガキんちょも
その内冷静になる時が来る
いざって時に自分のペースを保てるかどうか
そこは性別年齢関係なく
冷静に見定められたらいいね

好きなものは無理のないペースで
美味しいものも動けなくなるくらい食べ過ぎたら苦しいからね
美味しく食べれるくらいにしましょうね



というお話でした


それではここで1曲お聴きください

ミオヤマザキで 女子高生




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ちなみにわたしもボカロを離れていた時期がありました
オフ会とか行きまくってペース保てなかったり
人生の辛いの誤魔化すために音楽聴いてたり歌ってたり
そんな時にめんどくさくなりました

きっと離れるときなんてそんな感じですし
程々にしたいもんですね



なお今は人生つらくてミスチルから離れてる模様
周りが盛り上がってると冷めたりもするよね
まぁアルバムは買うし聴けば最高って思うんだけど






全く関係ない話になるけど
フォロワーさんのキャスが聴きたいです




眼鏡をかける前より眼鏡をかけてからの方が
夜の街明かりが汚く見えた
街の中にいるとそんなものなのかも
警察庁の章にスプレーで落書きされてるんだもん

「ヒーロー参上!!」ってね




おわります