好きなMr.Childrenの曲を雑に挙げて雑に説明するだけ Part 5



やって参りました
5回目
ここまで来るとさすがにミスチルが好きなことが伝わってくると思うのですがどうでしょう

さぁこれがラストになるのかどうか
わたしのことは嫌いになってもミスチルは嫌いにならないでください



一応前回の分は貼っとく
前回のとこから過去分は飛べるのでそっから見てください


realtheukon.hateblo.jp








Another Mind

『Versus』収録曲
『Split the Difference』にライブバージョンを収録
"対"という意味の収録アルバムの核を成す曲の一つ
誰かの願望と自分の理想の違い、感情と裏腹な態度、現実からの逃避、"大人"と"子供"の精神的な乖離などの表裏に悩みつつも、それに染まっていくのに苛まれる姿を歌っている
後のMr.Childrenはこの頃のこういった変化も、また成長の過程だと歌うがそれはこの曲から20年くらい経った頃
若き日の言葉だからこそ、若い心に響くものがあるんじゃないかな
実際こんな感覚に悩んでるツイートをたくさん見られるよねTwitter
特に
"誰も愛さずにいれるものなら
罪な恋に惹かれてゆくこの心を消してくれ"
なんて歌詞は病み垢をカッコ良く歌ったようなものだし、94年という頃からそんな想いは渦巻いてたんだなと
それを『Split the Difference(通称:STD)』というファン限定の2010年のライブで披露したことで、この曲は一気に知名度や人気が上がった
その際にはコーラスにナオト・インティライミさんを招いていたが、まーあれはカッコいいよね
STDはファンなら誰でも興奮できる名作だよ
絶対に観るべき
ファン以外も観るべき

ていうかこの曲自体普通にめっちゃカッコいいロックサウンドしててとても良いから聴いてくれ
原曲をSTD版を高音質で是非









奇跡の地球

枚数限定シングル
桑田佳祐ベストアルバム『TOP OF THE POPS』収録曲
桑田佳祐 & Mr.Childrenという名義でリリースしている、つまりコラボ曲
コラボ曲だから華やかにやるのかなと思わせて、悲しい人は救うべき、でも悲しい現実は見たくない、ということに対して社会風刺全開の曲
売上は全額AIDSに関する何かに寄付したんじゃなかったけか
桜木さんと桑田さんの歌声の親和性すごい
この曲はまだミスチルは流行り始めた辺りなんだよね
それが既にベテランだった桑田さんとコラボって
テレビで放送されたことあったかはわからないけど、ap bank fesで歌ったときは感動した
あの歌い出し桑田さんが間違えるやつね









ストレンジカメレオン

the pillowsトリビュートアルバム『シンクロナイズド・ロッカーズ』収録曲
見ての通りthe pillowsの名曲のカバー
原曲を知らない人にも是非聴いてほしい
感情を爆発させて歌っている失恋ソング
わたしが初めての彼女と別れたときに聴いてめちゃくちゃ泣いた
ダメな自分に寄り添ってくれていたことを後で知って後悔したり、君といること以外はほとんど嫌いだったり、そんなとこが当時はなんとなく自分の姿を彷彿させた
特に
"`終わらないプレリュード奏でて生きてゆくみたいだね`って 僕ら笑う
死んでるように"
ってところは別れる直前を思い出して吐きそうになってた
そして今は"君ひとり分の拍手"や"どうでもいい行列に並ぶ"ことの意味を理解して、胸の奥から込み上げてくるものがある
情けない、器用になれない自分がいるから、一人になってそんな自分を変えなくて済むんだなって嘲笑しているのも切ない
ラスサビとかほんとに今でも泣くから
泣くから
恋愛経験なくてもわかってもらえると思う
孤独を味わったことがある人なら特に

原曲とは違い、軽快なミスチルらしいバンドサウンドになってるのと、原曲はしっとり歌っているのに対して、シャウトが激しいのがこちらのカバー
原曲ありきなのは勿論だが、俺はこちらのカバーのが好きですすみません








光の射す方へ

16thシングル
『DISCOVERY』『Mr.Children 1996-2000』収録曲
デジロックなんて言われるジャンル
電子音多めのバンドサウンド
ドラムの進行が結構複雑で、オケに注目して聴くと面白い
見ていた願いや天望とは異なるその実態に苦悩して嘆くが、ちっぽけな自分にも羽ばたける日はきっとあると歌う情けない男の唄
ほぼ7分の長い曲の上、ダークな曲調なので正直慣れるまでは時間かかる
でもこの曲を好きになると、ミスチルにとことんハマれる
重いイントロから
"蜘蛛の巣のような高速の上  目的地へ5km 渋滞は続いてる"
という茹だるような歌詞で始まる
ミスチルを聞き始めたコロとかはこんな歌詞書くのか、と思わされるかもしれないけど、ある程度聴いてると、実にミスチルらしさがある歌詞が多いと感じる
ラストのサビラッシュは熱い
ライブとかだと物凄い盛り上がるんだよね









イミテーションの木

『[(an imitation) blood orange]』収録曲
正直時期に合わせた感はある
内容はシンプルで、紛い物でも誰かを喜ばせられるなら、それでもいい、という感じです
ミディアムテンポでゆったりとしたピアノ主体の曲なんだけど、電飾で飾られた並木道を寒い日に歩きながら聴ける、いかにも冬というイメージが浮かぶ
冬になると偽物のツリーとかたくさん出るよね
たくさん装飾がしてあって、きらびやかになっている
それを一人で見るのが好きなわたしは、その瞬間の感動を形にしてもらった気がして、この曲を聴いた感想は嬉しい気持ちだったわけですよ
まあアルバム自体も冬に出てるんだけど
この曲の歌詞にイメージされたわけではないけど、いつかやりたいと思っていることがこの曲の歌詞には入ってて、なんとなくシンパシーを感じる
イルミネーションの為に冬ってあるよねやっぱり







というわけで今回も5曲
でもこれがラスト?って選曲なんだよねー

もしかしたら次回あるかも?
自分への期待度思いきし下げときますか