好きなMr.Childrenの曲を雑に挙げて雑に説明するだけ Part 7




はい
随分と間が空きましたがpart 7です

今回は前回の宣言通り
シャッフルで来たのをそのまま並べました
そしたらかなり王道で大味な曲が来てしまったので
なんかもうこれラストでよくない?的な
新しめのコバタケ曲ばかりになってるから安牌といえばそれ

でもどれも良い曲だよ!
コバタケだからって避けないで!



一応前回のリンクを貼るからそっから1つずつ辿ってください




realtheukon.hateblo.jp







I

『SENSE』収録
前情報ゼロから飛び出したアルバム一発目に入っている、超攻撃的な曲
誰かのためとか、自分を責めたりとか、そういう世を舐めてる連中に対して、結局自分しか見えてねえじゃねえかという言葉を送ってくれる優しい内容です
世のミスチルのイメージからは真逆と言えるくらいかけ離れていると思われるが、かくいうわたしも面を食らった曲で、当時いろんなことに悩んでた自分にはクリティカルヒットした
イントロから嫌な予感するからね
歌い方も横たわる感情を引っ張り上げられるような感覚で失望感が良いね
これが一発目で、やはり後続の曲も割と暗くて、オススメしづらいアルバムだけど、変わり種というかクセのあるミスチルが好きな人にとっては、非常に気に入ってもらえるものだと思ってる
試しに聴いてみてほしい
もうそれで終わりでもいいから







PIANO MAN

『HOME』収録
『himawari』にライブバージョンが収録されている
隠れた名曲
ピアノマンつってもあれじゃねぇぞ
記憶喪失のピアノ奏者のことじゃねぇからな
ピアノを主体として演奏をしている曲だからこういうタイトルになったそうな
ドラムから入る跳ねるテンポのイントロはいつ聴いても心が躍る
生き甲斐がよくわからないルーティンの日常に対して、自分の在り方を問い掛けている
相変わらず上手いこと言えないんだけど、この曲は本当にオススメできるんだよ
歌い方も、千鳥足にも感じるし、宣誓にも感じる不思議な感覚で、ストリングスが豪華なのが『HOME』というアルバムの特徴だけど、どれだけの舞台に立っても、畝る五線譜をひょいひょいと動き回ってるみたいで楽しい

"くだらぬテレビ点けっ放しで 明け方近くに思いついたのは
「やめちゃおうかどうか」で 誰にも望まれてない気がする
生き甲斐だなんて言える代物じゃねぇ これはきっと確かだ"

"種も仕掛けも見破られた手品 見せるよ
ダマされたふりしてくれる人 誰かいないかな"

"無限大にある きっと可能性は果てしない
転んだなら 這いつくばったって進もう"

素晴らしい歌詞の数々よ
こちらは先程とは違う意味で軽く聴いてみてほしい
パッとしないかもしれない
だけどそこを楽しんでください
ハマるととことんハマる一曲だと思う
気持ちいいよ







僕らの音

『I♥️U』収録
規則正しいリズムやセオリー通りのハーモニーじゃなかったとしても、自分が正しいと思ったその旋律が、自分の、自分たちの生き方なんだと、音楽と恋心を重ね合わせた、美しいラブソング
初めて聴いたときに震えたし、今だって涙腺を揺らし続けている
あなたの選ぶラブソングは?と問われたらいの一番に挙げてもいいくらいに、ストレートではないのに、素直な気持ちを添えている、不器用すぎるラブソングなんだ
しつこいくらいに言うけど、これまた聴いてみてればわかる
文句なしの名曲
ミスチルは二番に本質あり、というのはファンのみならず桜井さんも認めることだが、この曲もその倣いに違わない

"名作と呼ばれる作品を観たり 聞いたり 読みあさったりして
大人を気取って 少し無理して暮らした
だけど君のこととなると途端にわからなくなる
恋するだけの阿呆になる ただ ただ ただ 胸が苦しくなる"

ここほんとに泣ける








ひびき

『しるし』『B-SIDE』収録
曲中では明言されてないけど、春の印象が強く残る
幸せなんて案外ちっちゃくて、ふとした拍子に見つかるもんなんじゃないの!?って曲
まぁラブソングなんだけど、ラブソングというよりは気付かなかった幸せは何気ないもんなんだなあって散歩をしていたら降りてきたような、日常に溶け込んでくれる作品だと思う
タイトルの"響き"というのは、この曲では、ヘタクソな"君の歌声"はそりゃ聞くに耐えないものかもしれないけど、僕の好きなのはその"響き"なんだって言ってたり、クラッカーを鳴らす音は僕たちには楽しい時間の始まりを告げる音だったけど、何処かでは"銃声"に聞こえる音だったり
つまり世界は聞き方で簡単に変わってしまうもんなんだよな、というような意味合いで描かれてる
あんまり重苦しい曲じゃないし、まさにB面の1つという曲なので軽い気持ちで聴いてみてください
でもMVはある







花の匂い

配信限定シングル
SUPERMARKET FANTASY』『Mr.Children 2005-2010 <macro>』収録
ひびき の次に来たのは何の因果か
悲劇と温もりの境目に咲いた音楽のようだ
重たい演奏に対する暖かくて寂しくて儚く歌う希望
永遠のさよならについて歌って嘆きたくなる
なのにほんのりとした暖かさを残していく
これを美しいと言わずになんだ
いつも麗しく流れている全邦楽中でも名曲だと言い切れる
Cメロは聴く度に鳥肌が立つ
ファンからしたらこの曲はやっぱりMVの印象が強いんじゃないかな
あのアニメーションMVはいつ見ても、喉が潰れるような感傷に痺れる
あんなシンプルな内容なのにな
ずっと暗く続いていく映像美に囚われていく
叫びたくなる瞬間に桜井さんが叫んでいる
もうつべに公式のフルは上がってないけどカラオケで観れるので是非どうぞ
もしくはMV集買ってください







今回も5曲
なかなか濃ゆい選曲だったね

次回があるならちゃんと書きやすいのを選曲したいと思う
あるかな
微妙だな

目標はpart 10までで
そこまで行ったら表垢でも公開していいかなとは思ってる
表垢は実はミスチル好きが4人フォロワーにいるからね

まあでも行けなかったら行けなかったで
軽い気持ちで責任感0でやっていきます
なので皆さんも声に出さず応援してください
声に出されるとプレッシャーです
迷惑です


それではさよなら