恋する瞳



恋なんてもうしたくないと
ずっと思って生きてたけど
あの日のことを忘れきったら
急に恋が走り出したんだ

恋に恋するなんてことは
もう無いなんて思っていたけど
残業終わりベッドに横たわり
あの子こと考えてた

これは純愛とか
はたまた一夜の投げっぱちなんかじゃなくって
僕の瞳の色が変わったんだ
あの涙を見せてから

I love you とか言ってみたい
恋に恋をしています
誰でもいいわけじゃないけど
久しぶりに「彼女が欲しいなあ」


寂しい夜にも恋しい夜にも
理由なんて見つかりはしないよ
ただ君の笑顔を見られればいい
他になにも要らない、だとか

特別な何かを見つけてない
様々な出来事を共にしたわけじゃないけど
あの涙が何かを変えたとしたら
堰を切って水車を動かしたのだ

わかっているようでわかってない
愛を故意にしています
つぶらに輝く瞳覗いてみると
ウィステリアのデコフレーム


静かな夜に思い出すよ
いつか夢に出てきちゃうかも
でも今は君の影で彷徨った時より
ずっと、ずっと、気楽でいいや
だから
そんな謀略に敗けないように
濃い恋来いして
可愛い女の子にすぐ目を奪われたいな


自分の為に生きてみたい
お返しなんていたしません
君からくれた恋を知った
それを違う誰かのどこで咲かせるよ
彼女が欲しいなあ
ちゃんと彼女が欲しいなあ