Part 1です
2があるかは知りません
実は前々から書いてて
だけど長くなりすぎて飽きるを繰り返してたから
小出しにした方がいいんじゃないかと思った
というわけで今回は5曲だけだけど
すごく主観入った雑な紹介をする
是非聴いてほしい
けど際立って宣伝するわけではない
そんな感じでお願いします
・CENTER OF UNIVERSE
『Q』収録曲
人を選ぶとは思うけど、イントロから最後まで全力で駆け抜けるこのテンポはマジでクセになる
キックとギターでゆっくりと始まり、1サビで音が盛り上がってくる
そこから間奏、Cメロ、Bメロ…ずっとハイテンポで、そのまま
歌詞にもそれが盛り込まれており、2番のBメロまで社会と身の回りに起こっている切なさや疑問を問い続けてるが、結局は理屈じゃなく想いだと
総ては捉え方次第だと
メロディだけでなく歌詞も併せて勢いに任せきった曲
歌うのが疲れるけど気持ちいい
Mr.Childrenは清廉なイメージをお持ちの方にまず第一に聴いてほしい曲
・I Can Make It
『REFLECTION』収録曲
一言で言うと、今までに聴いたことのない曲
こういう進行のメロディは確かにある
こういう挫折の歌は確かにある
だけどこんな立ち上がるようなメロディに
こんな物悲しい歌詞を乗せるなんて
面を食らったよ
その上最後まで聴くとパチッと填まるんだよ
噛み合わなそうなメロディと歌詞がパズルのようにピッタリ
夢に生きるのにやらない後悔を重ね続ける主人公の汗と惨めさがひしひしと伝わる素晴らしさ
隠れた名曲と呼ぶに相応しい
・Heavenly kiss
『口笛』『BｰSIDE』収録曲
エレキギターを軸にしたギクシャクしてしまったカップルを歌ったミディアムバラード
正直言うとこの曲はおすすめとかではなく100%の個人の趣味
ミスチルがフォークをやるとこんなふうになりますよ、というのを感じてほしい
緩くやんわりしたテンポで柔らかく話しかけるように歌うため、ロックバンドという点からは大きく離れている
どうしたらいいかわからない男のモヤモヤした独白でずっとウジウジしているのに
考えていたことが馬鹿らしくなってふっと笑ってしまうような安心した歌い方に変わっていくのが、聴いているこっちまで釣られてしまう
内容もそういった聴いてる側の感情に沿ったように書かれているので、これこそ是非聴いて確かめてほしい
そういう微笑んでしまう音楽が大好きですわたしは
蛇足になるが、最後のAメロの歌詞をミスチルオフの飲み会とかで口ずさみながらビール飲むの、楽しい
・CANDY
『I♥️U』収録曲
『ヒカリノアトリエ』にリメイク版が収録
Aメロで泣ける失恋ソングと自分の中で話題
悲壮感たっぷりのイントロから、寂しそうに嘆く侘しい歌唱が酷く胸に刺さる
手軽にミスチル沼に落とすための曲の1つだね（主観）
失恋あるあるをつらつらと述べた後悔の曲
タイトルはいろんな意味を孕んでいるので是非聴いてその意味を考えてほしい
この曲を聴くと自作の脳内MVがいつも流れてそれで涙腺に来る
雨降ってるんですよ
ラスサビで急にスローになって降ってきてる雨粒が飴になってるんですよ
それを1つ手に取るんですよ（※妄想です）
はぁぁぁ……
・皮膚呼吸
『重力と呼吸』収録曲
アルバムのラストトラックのバラード
この曲のなにが良いって、過去の曲の要素を吸い込んで彷彿とさせてるところなんだよ
"自分探し"は 終わりなき旅 や Prelude
"世界はあまりにも大きい"は Worlds end
"深呼吸して""無我夢中に走ってた"は I'll be
"空を見上げて"は 花 -Memento-Mori-
などなど
Cメロの歌詞なんかは特に今までに辿った道を歌ってる
声 も思い出させてくれるねー
なんかこう、嬉しくなる一曲
アルバムの最後にこれを聴けてよかったと思わせてくれる
歌声の幸福感もすごいよ
ありがとうございます
5曲でした
次回は未定です
期待しないでください
終わります
