好きなMr.Childrenの曲を雑に挙げて雑に説明するだけ Part 4



どうも
4回目です
先日名古屋の金山に桜井さんが来てたことを後で知ってショックを受けました

今回は前回の宣言通りラブソング以外を寄せ集めました
ただ個人的な見解の違いによってラブソングだろと言う人もいると思うけど
わたしはそう思いませんので苦情は聞きません
法務省に言ってください

ミスチルのライブね
あったね
行きたかったね
仕方ないね
悲しくなるからセトリも見てないよ
でも久しぶりに HERO ライブで聴きたいなあ


一応前回までのも貼ります




realtheukon.hateblo.jp




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夏が終わる ~夏の日のオマージュ~

HANABI』収録曲
夏が終わる時の少し冷えた空気を感じて、なんとなく物悲しく感じること、理由のない喪失感と人との別れを重ねて考えてしまうことが、どことなく似ていると歌われている曲
ピアノ主体で演奏されるが、これまでのミスチルにはなかった消え入りそうな感触があって、『夏が終わる』ことを共感できる
アルバムには未収録だから聴きにくいけど、始めて聴いたときに面を食らった
今までのミスチルにない効果を使っているのもそうだし、あの夏が過ぎ去る寂しさというのを、ここまで表現できるもんなんだと
"君にとって何よりも一番 暑苦しかったものは 僕だったんじゃないかな"
ここは季節の夏と人間関係の息苦しさを上手く掛け合わせててほんとすげえ
大ヒットシングルのカップリングだし、そのおまけ程度に聴いてみてほしい









Pink~奇妙な夢

『シフクノオト』収録曲
眠ってる間に見た夢の内容をつらつらと綴って、その考察や願望を歌っている
テンポはかなり遅く、ミスチルの中でもトップクラスに暗い曲で、重たいバンドサウンドに、吠えてしまいそうな感情を抑えて歌ってるように感じる
曲自体も6分を超える長さなので、初めは敬遠してしまうかもしれないが、聴いてる内に癖になってくる
心地のよい夢のふわふわした感覚ではなく、湿った地下を歩いてるような感覚に近い
人を切望するときの感情はこんなんなんだな、くらいに思って聴くのがいいと思う
え?でもこれラブソングじゃん?って思われるかもしれないけど、わたし個人はそう感じてない
それはまあ価値観の相違だね

曲自体は全然違うんだけど、ぴろぴとさんのsm666を思い出す








終末のコンフィデンスソング

SUPERMARKET FANTASY』収録曲
遂に出してしまった
いつ出そういつ出そうと考えていたが、とうとうこの曲を挙げてしまったか
前々からツイッターとかキャスとかでも言ってるけど、この曲は完璧
展開も歌詞も歌い方もその全てに惹き込まれる
社会風刺でチクチクしながらヘラヘラ笑ってるロッカーのようでもあり、時代に取り残されたゲーム機のデモ映像が流れ続けるレトロゲームみたいにも感じる
わたしにとっての最高の一曲がこちら
2009年に初めて聴いたが、様々な名曲が現れていても、未だこの曲を越える名曲は出会っていない
アルバムの1曲目というのもでかい
印象的なパンチの強いイントロから、最初に繰り出される歌詞
"評論家の指摘なんか気になんないくらい
インパクトこそないけど 良い映画だったなあ"
という評論を語る
直後、コーラスと共に音階が急上昇してAメロが半分終わる
Aメロ→Aメロ→サビ
が2回
転調はしてるけどAメロ→サビ
そして最後にAメロに戻るんだがそこの歌詞も素晴らしい
もう息つく間もなく次々と襲いかかってくる展開が物凄い
これまでのミスチルにはなかったエフェクトもあるし、ついでにこれより後のミスチルにもほぼ見かけないような作りにってる
細かく話し出したらキリがないからこういうピンと来ない言い方にしかできない
というか説明したらもったいないから聴いてくれ
もしこの曲がいまいちだというなら俺と音楽の趣味は合わないと思ってくれてもいい
自信を持って言える
これは名曲








ラララ

『DISCOVERY』『Mr.Children 1996-2000』収録曲
ギターで軽快に始まる
何気ないことに潜む悲しさや、目には見えない不条理に対して、立ち向かっていけるようなメロディがあったらなぁ、と歌うポップな曲
ミスチルはアルバムには単純なわかりやすい曲が1つはあると言ったけどそんな位置のものになる
収録されているアルバムで最初に好きになった記憶がある
歌詞の通り
"簡単そうに見えてややこしく 困難そうに思えて容易い"
そんな表現者が悩む絶妙さを考えながらも、楽しそうに歌う桜井さんの声には惚れ惚れしますね







空風の帰り道

『HERO』『シフクノオト』収録曲
スローテンポでありながらバンドサウンドをしっかり聴かせてくれる
寒い日の夕方の帰り道に、ポケットに手を入れてこの曲を聴いて歩く
そんな幸せな時間に寄り添う素敵な優しいさよならの曲です
強い衝撃を受けたわけでもなく、感動の涙を流したというわけでもないが、この曲から流れてくる嬉しさの芳香には、どうしてもニヤついて歩く不審者になってしまう
特に収録されているシングルの1曲目が HERO というのもデカい
誰しもを守れるわけのないヒーローを歌って、この曲では平凡さに感謝をしたいと歌う
自分が壮大な力を持っているわけではないが、残酷な世界を見て思うことはある
それだからこそ今の何気ない幸せを噛み締めているんだなあって、なんとなく思い出しているような
そんな感じ
さよならのBGMとかにどうぞ
ほんと良い曲なのでどうぞ







なんかしんみりする曲ばっかになっちゃったね
まあわたしが碌なフォークソングが好きなのでそのせいですかね

さあ宣言通り次回が最終回になるのか
それとも今回が最終回になるのか
答えはいつも風の中にあるんでしたっけ!?


そういえば前回からはずいぶん間空きましたね
いろんなことやってたからね
でも実は前回投稿した直後に次に挙げる曲を決めていたんでやるのは決まってた
次は決まってない

もしあったらまたお付き合いください