肺腑

生きるために
免罪符として自傷する
と言う人がいる

気持ちはわかると言おうと思ったが
やっぱりわからなかった
切ったところで政府は助けてくれない

わたしもそう考えてた時はあった
そう思うしかないと

だけどそうじゃない
快楽の言い訳を付け足したかっただけ

それでもやるしかないんだよ
残念だけど
本当に残念だ
世界はあなたを見ていない


親も医者も支援機関も
全部
話になったもんじゃない

最悪だなって思うよ
誰にも求められなくても膨らむ肺って


せめて
つらいって
悲しいって
さみしいって
言える場所がありますように
わたしはそれを許せる人でありますように
世界が許してくれないなら
あなたがあなたを許せるようになりますように

自分は誰よりも自分を許してくれる人
傷なんかつけなくても心臓を動かしてくれる人

ピノキオピーわくわく


Spotifyに『五臓六腑』配信されましたね!


自分のブログ読みながら聴いてたけど
ちょくちょく違うとこがあって面白かった

なにがとか言い出すとまた長いから書かんけど



最近ピノキオピーのライブが迫っていたせいか
ピノ欲が盛り上がっていた

延期はまあ切ないけど中止じゃないからね

ほんとに中止じゃないよね?
お願いしますよ


なんか過去の曲とか漁っちゃったりして
声も出ないくせに突然カラオケ行きたくなったり

あー
近くにピノキオピーファンのフォロワーが住んでたら



というわけでね
日曜日のYouTubeライブ楽しみにしてます
ほんまに
セトリわくわく








いやマジでそんなけなんだけどね

失樂


愛し合うことで
失うものがあるとして
それがもう手に入らないとして

私を壊すことで
落とすものがあるとして
はたまた出会えるものがあるなら

煙りく弛む視界の中に
記憶が剥がれてくけど
でも
私幸せ

こんなふうに
産毛をまとった私は
思いもしなかったわ

例えるとして
大人になるとして
1つの比喩に過ぎないかもしれないけど
利他的な都合かもしれないけど

See-Saw
生まれてよかった
See-Saw
生きててよかった





雨サーキュレーター


寒い
もうなんなんよ
やる気が起きたと思えば雨だよ

でもやると決めたからにはやる
プールも行く

今は服を買いに行く途中
本当に買うかはわからない
行く店に無かったら何も買わない

なぜ突然買うと決めたかっていうと
なんとなく
パーカーが欲しくなったくらいしか
なんでだろね
安いパーカーが欲しくなった


晩飯何にしよう
お金がない


近頃休みの日はずっと布団にくるまっていたくなる
現実が矢の雨のように降り注いでくる
突き刺さってわたしを傷つけながら磔にするんだ
泣きたくなるくらいの憂鬱が塞いだ耳さえ劈く





服を買いに行ったが
同じ店のオンラインショップのが安かったので
結局店を出てオンライン注文した
でもやり方がよくわからなくて混乱してる
とりあえずSMS来るらしいから待つしかない

今はその帰り

次はプール行く

吉野家の前通ったけど唐揚げ丼のこと書いてなかった
終わったんかなあ
残念



晩飯何にしよう

怖い夢


曇った中天
闇夜の車を片耳に
布団の中でわたしは
楽しかった過去の
風景が流れて
わたしは肩をぎゅっと押さえる

なにが怖いのかわからないのね
だけどなにか怖いのね
今日はどんな昔を振り返させられるの

夢の中のわたしはいつも
今ここにいる顔してる癖に過去に立ってて
否が応に現在から逃げようとしているんだもん
怖い 怖い
まるで今が全部間違ってるみたいね
たしかにわたしもそう思わないでもないけど
じゃあその答え合わせは
いつするの?

わたし今何点なの
怖い夢

夜の狭間


眠れそうなとき
動悸が裂けそうになる
夜中を掴もうと
手を開いては閉じ
また開いては閉じ

わたしを夜の狭間から追い出さないで
そんな感じに出っ張り握ろうとするの
そして舞うのは埃とCO2

まだ夜に居させてよ
ねぇ、わたしは寝ても
明日にはなにも期待できないよ
ねぇ、誰かに繕って
ほんとはなにも上手くいかないけど
ねぇ、ねぇ、
だからまだ夜に居たいよ

丸まって
小さく唸って
もっと小さく喘いで
こんなわたしを見てほしいよ
こんなわたしを

許してくれるかな
許してくれないよな
わたしが
だから早く寝なくちゃだ
でもまだ夜に居たいよ
居たいよね…

過眠と不眠の狭間で




外の気温は7℃
空調も消しているというのに
わたしは汗をかいて布団の中で
夜を掴もうと目を閉じている

眠れない
どれだけ時間が経ったかもわからない
苦しい
暗闇にのたうち回り背を丸めて小さくなる
薬を飲まないとこんなにも眠れないのかと絶望する

お気に入りの音楽がグルグル回って
意味もわからない仮想世界で剣を振るう
眠れずにいる地球の上で
何処にもない世界にわたしはいる

寂しくないのに寂しい詩を謳って
考えがまとまらないことにただ怯える

小さい頃に手放すと思っていた執着心は
大人になっても強いまんまで
本当の大人の証がそれならば
わたしはまだ子供のまんまで
眠れないのは日付の変わった部屋で
昨日にしがみつく子供のような無様だ


早く眠れないかと焦る
明日も遅刻になる気がしている
明後日もその次も
生きていく価値も
権利も無い気がしている


消えない目の下のクマ
今夜も憂鬱