好きなMr.Childrenの曲を雑に挙げて雑に説明するだけ Part 11


本当に久しぶりだな!!!
忘れてたわけじゃないぞ!!

iPod Classic壊れたせいでモチベが死んでただけだ!
この記事も下書き150日前とかになってたし

そりゃ死ぬだろよ!!
iPod Classicにしか入ってなかった曲もあるんやぞ!
はぁ~…
いかに自分に音楽がないと無理だと感じた



さておき

前までどういう形式でやってたのかもう覚えてないよ
でもまぁ適当に始まってたよね
だからこんな感じでいいか


とりあえず前回のミスチル記事まとめのリンクを貼っておきますね



realtheukon.hateblo.jp





・fantasy

『REFLECTION』収録
Mr.Childrenお馴染みのアルバム一曲目に風刺をグサグサしてくるスタイル
初めてCMで聴いたときから電流が走ったような衝撃を受けた
あの強気で棘のあるミスチル
そしてフルで聴いたらその衝撃を更に越えてきやがって、まさにモンスターバンド
神妙なギターから始まるイントロ
緊張感が流れる歌詞
綺麗事とエゴを歌った痛烈な風刺は、久しぶりに降り立ったMr.Childrenの音楽を本気で撃ち込まれたようだったよ…
綺麗事を唱えたところで対岸の火事
でもいざその場面に直面したときにあなたはどうするか、を問いかけているような、まるでそんな気分にさせられる
この曲はボカロ好きにもオススメしたい一曲

サビの歌詞で震えない奴いるのか?
"「誰もが孤独じゃなく 誰もが不幸じゃなく
誰もが今もより良く進化してる」
たとえばそんな願いを 自信を 皮肉を"
明るい未来を謳うことに対して、睨み付けるような眼差しで返すような姿勢
Cメロでは殺すという言葉も盛り込んでいて、そしてこれがアルバムの一曲目である
こんなの心をガッチリ掴まれるに決まってる
ロックだよ…
曲調もまさにロックバンドと言わせるようなクールな演奏

歌詞を読むだけでもいい
この世界観を味わってほしい








・FIGHT CLUB

『REFLECTION』収録
そしてこれもまたミスチルの本気
90年代の洋楽みたいな演奏と共に、99年ブラピのあの映画に影響を受けたダサい男を歌っている
くだらねえ世界から反抗するように特別な自分を昇華させようと、若気の至りを尽くしていた
自分の平凡さから逃げるように暴れ回っていた
そんな頃もあったな、と武勇伝にしている曲

めちゃくちゃ熱い曲
洋楽が好きな人に一度聴いてみてほしい
歌詞だけじゃ絶対に伝わらない
万人に通ずる曲ではないと思う
だけど誰しもに聴いてほしくなる

なにより桜井さんがこんなに楽しそうに歌ってるのが良いよね
桜井さんがいかにその時代が好きなのかがわかる
本当にカッケーんだ
というかこのアルバム本当に隅から隅まで最高なので聴いて
お願い







・fanfare

配信限定シングル
『SENSE』『Mr.Children 2005-2010 』収録
初めて聴いたときは正直微妙だったんよね
叫んでるだけの曲って好きじゃないから
でも聴いてる内にミスチル節が、良い下味を出してくれてるわ
なにより、ライブバージョンを一度観ると本当に虜になる
半音下げのライブバージョン、本当に良いものです
こういう良さは多分あんまりミスチルを知らない人には伝わらないと思うの
だからこのアルバムを最初に薦める奴は馬鹿だと思うの

内容は、自分さえも知らない宝物を目標に、探す旅に出るんだ、待ってる時間なんて勿体ない、行き当たりばったりでいいぜ、というものだけど、この桜井さんの楽しそうなことよ
ヨーイドン や Worlds end を知ってるとまた違った聴こえ方するかも
強引とも言える複雑な韻の踏み方が楽しいんじゃ…

改めて言うけどやっぱこの曲はライブ映えするんだよね~
演出、動作、サポート、どれもが輝きを放つ、一体となれる曲
サビ入る前の照明がヤバイんですって
だから本当はライブ版を観せたい
でも上がってないので諦めます









・足音 ~Be Strong

35thシングル
『REFLECTION』収録
久々にリリースされたシングルCDだったんだよね
最初はこの曲も騒がしいだけの曲だと感じてしまったんだけど、熱いの優しくて、なんか嬉しくなっていったんだよ
多分ね、この曲をパッと聴いてミスチル好きってなる人はそんなにいないと思うんだ
だけどふとこの曲が流れてきた時、日常に溶け込んできた時、力強いイントロから流れてくるこの曲はいつの間にか気持ちを前向きにしてくれてる
それで生活が潤うわけでも強くなれるわけでもないけど、聴いてる間だけは、本当に「あぁ、よかったなぁ」という、よくわからない嬉しさをくれる
不思議な曲

この曲がリリースされた時に、ファンの間で非常に話題になったのは、間接的にこの曲の内容にも繋がるんだけど、久々のCDリリースということでもなく、
この曲、というかこのシングルの収録曲の3曲中2曲が、作詞作曲編曲全てにMr.Childrenの名前だけが載っていたこと
ファン以外には伝わらないと思うんだけども、実はミスチルは初期以外の曲にはほぼ全てに、小林武史が編曲に参加していた
だから、この"新しい靴"を履いた世界を歌ったこの曲で、小林武史さんの参加していない、素のMr.Childrenを出したということは、かなり騒然とした
そしてそれは後に、『REFLECTION』という名盤に繋がるわけだ
そのアルバムも、クレジットはMr.Childrenのみである

"舗装された道を選んで歩いていくだけ
そんな日々 だけどもうやめたいんだ
今日はそんな気がしてる"

Mr.Children自身の決意が伝わるから、この曲は説得力があるんじゃないかな
聴けば聴くほど素晴らしさがわかってくる
力を抜いて、歩きながら、聞いてみてほしい







・Image

『DISCOVERY』収録
ラストトラックでありながら、このアルバムで最初に好きになった曲
初めは静かに曲が始まる
サビが一度だけで、急に盛り上がり、そのままCメロに入るが、終わると急に落ち着きAメロに戻る

こちらも不思議な感覚に落とされた
個人的に好きな展開の曲構成なのもズルい(?)が、小さい事柄から、生死まで、実は足下のその場所にあることを考えさせられる歌詞に舌を巻く
蹴飛ばさないように、歩いていけるように、でもわたしたちはいつも急ぎ足の時代に、飛び込み台の上に立たされ、地面のないところへ落とされていく
全てが足下に関することだ
この曲はあくまで幸福がイメージの中にしかないとでも言うようでね
だからやっぱり印象深いのは足下に関することなんだけど
そのギャップで最初と最後の優しさに癒されてしまう
だからズルいんだよきっと

それにライブ演出 Close your eyes はズルかったなあ本当に
鳥肌が止まなかった

一度聴けば言ってる意味は伝わってくれると思う
まぁかなり個人的な好みの曲なんだけどね







新たしめの曲ばかりになってしまった
まあ時期毎に曲の傾向ってやっぱり似てきていて
それを自然に組み合わせようとすると
同じアルバムや近い時期のものに固まるっていうのは高校生の頃から知ってた知ってた


え?『REFLECTION』はもう新しくない?
ちょっと何言ってるかわからないですね



次回
あるのだろうか
さすがに


これはやり途中だから完遂したかったけど

最近歌声も出なくなっててあらゆることへのやる気が失せていて
なんかね
無理になってきてるのね
ごめんね



まぁ
考えます



それではまた