いつか灰になる前に
そう思ったんだ
灰になる前に
わたしが首を括る前に
肺腑を吐き出す前に
全てを忘れる前に
今できることをやらなければ必ずその時は訪れる
やらなかったことによる後悔はズルズルと蟀谷を掴みに来る
今やらなくてもいつかはやれるかもしれない
だけど今できていつかやれなくなるかもしれない
わたしはずっと自信の無さという言い訳を駆使して
どれだけ時流に流されてきたのか
それはこれからもどうせ続くだろう
逃げ続けるだろう
それほど自信が無いのだ
だけど1つわかった
わたしに必要なのは切っ掛けなのだ
フックを自分で見つけなければ
おそらくこれからも華やかにはならないだろう
これがこれからの第一歩になるなんて全く思っていない
何かが変わるなんて信じていない
それでもわたしが何かを始めるなんてのは無かったことなんだ
だから
"涙も拭けない 傷も癒せない
死ぬまでの暇つぶしでも"
"腹も膨れない お金にならない"
それをやりに行こうと思う
寿司くらい好きなもので繋がった
君
に会いに行こう
子供みたいに遊ぼう
月が満ちるまで歌おう
いつか灰になる前に
お聴きください
青屋夏生
で
娯楽
ピノキオピー
で
Mei Mei